愈つまらぬ様なり : 西田幾多郎から田邊元へ
著者
書誌事項
愈つまらぬ様なり : 西田幾多郎から田邊元へ
ナカニシヤ出版, 2023.7
- タイトル読み
-
イヨイヨ ツマラヌ サマ ナリ : ニシダ キタロウ カラ タナベ ハジメ エ
大学図書館所蔵 件 / 全40件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献一覧: p304-311
内容説明・目次
内容説明
政治哲学という「踏み絵」が哲学者たちの運命を分けた。政治哲学を遠ざけた西田、その実践にまで踏み込んだ田邊。対照的な選択へと至る両者の哲学とその呼応を探究。
目次
- 第1部 「愈つまらぬ様なり」―西田幾多郎の哲学の生成(田邊政治哲学の影;中島力造のトーマス・ヒル・グリーン;西田幾多郎のトーマス・ヒル・グリーン―西田幾多郎「グリーン氏倫理哲學の大意」から ほか)
- 第2部 西田幾多郎『善の研究』と政治哲学(河合栄治郎から見た西田の哲学;西田幾多郎『善の研究』における「実践」について;ヘーゲルのソクラテス―ヘーゲル『哲学史講義』から ほか)
- 第3部 西田幾多郎から田邊元へ(田邊元「西田先生の教を仰ぐ」とその周辺;「ヘーゲル哲学と絶対弁証法」―田邊政治哲学の基底)
「BOOKデータベース」 より