サビカスキャリア構成理論 : 四つの「物語」(ナラティブ) で学ぶキャリアの形成と発達

書誌事項

サビカスキャリア構成理論 : 四つの「物語」(ナラティブ) で学ぶキャリアの形成と発達

マーク・L.サビカス著

福村出版, 2023.8

タイトル別名

Career construction theory : life portraits of attachment, adaptability, and identity

キャリア構成理論 : サビカス : 四つの物語で学ぶキャリアの形成と発達

タイトル読み

サビカス キャリア コウセイ リロン : ヨッツ ノ ナラティブ デ マナブ キャリア ノ ケイセイ ト ハッタツ

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注記

監訳: 水野修次郎, 長谷川能扶子

文献: pxxi-xxxiii

内容説明・目次

内容説明

道を拓く人―ロバートは、地域社会の仲間や従業員、多くの友人や知人から高い評価を得ている企業経営者です。六〇代前半の彼の服装や立ち居振る舞いからは、人を見下すような尊大さを少しも感じ取ることがありません。成功は彼によく似合っています…。守る人―中西部の小さな町で製粉業を営むウィリアムの家は、ウィリアムの物心がついたときから、製粉業を営んでいました。家族が家業にあまりにも熱中している様子に、ウィリアムは強烈なストレスを感じていました…。道を探す人―ポールは小学生のとき、母親を心臓病で亡くしています。この喪失はトラウマとなり、彼の少年期、そして成人期を、彼自身が自覚するよりもはるかに多く物語っています。中年になったポールは、母親の死が与えた影響について、次のように回想しました…。漂う人―フレッドは瞬間を生きているだけでした。将来についての関心、欲求を抑えるコントロール、環境が与える刺激に対する興味、計画を改善する自信などを発達させることがなかったのです。彼はキャリアの可能性には目を向けず、ただ傷つかないことを選択しました…。

目次

  • 第1章 キャリア構成理論
  • 第2章 キャリア構成のケース研究法
  • 第3章 道を拓く人の原動力―ロバートの軌跡
  • 第4章 守る人の義務―ウィリアムの軌跡
  • 第5章 道を探す人の冒険―ポールの軌跡
  • 第6章 漂う人の不安―フレッドの軌跡
  • 第7章 総合視点による事例検討

「BOOKデータベース」 より

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