弾左衛門と車善七 : 江戸のエタ頭と非人頭

書誌事項

弾左衛門と車善七 : 江戸のエタ頭と非人頭

塩見鮮一郎著

(河出文庫, [し13-14])

河出書房新社, 2023.8

タイトル別名

弾左衛門とその時代

江戸の非人頭車善七

タイトル読み

ダンザエモン ト クルマ ゼンシチ : エド ノ エタガシラ ト ヒニンガシラ

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注記

「弾左衛門とその時代」2008年刊, 「江戸の非人頭車善七」2008年刊を合本

シリーズ番号はブックジャケットによる

年表: p392-395

内容説明・目次

内容説明

徳川幕府は、弾左衛門制度を設け、関八州の穢多身分を支配し、下級官吏として治安維持、斃牛馬処理、皮革産業、灯芯販売に当たらせた。またその下部組織として非人頭車善七に、乞食、くず拾い、牢屋人足を管理させた。江戸時代の被差別民の実態・確執と、維新の解放令による制度の解体・職業特権の喪失後の彼らの行方を追う。『弾左衛門とその時代』『江戸の非人頭車善七』の合本決定版。

目次

  • 第1部 弾左衛門(はじめに 弾左衛門とはなにか;弾左衛門という制度;弾直樹の生涯(小伝);弾左衛門の謎;おわりに 中世へ)
  • 第2部 車善七(車善七の居住地;車善七の「溜」;車善七vs.弾左衛門;車善七の解放令)

「BOOKデータベース」 より

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