スターリンの極東戦略1941-1950 : インテリジェンスと安全保障認識

著者

    • 河西, 陽平 カワニシ, ヨウヘイ

書誌事項

スターリンの極東戦略1941-1950 : インテリジェンスと安全保障認識

河西陽平著

慶應義塾大学出版会, 2023.8

タイトル別名

スターリンの極東戦略 : 1941-1950 : インテリジェンスと安全保障認識

タイトル読み

スターリン ノ キョクトウ センリャク 1941-1950 : インテリジェンス ト アンゼン ホショウ ニンシキ

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注記

参考文献: 巻末p6-19

内容説明・目次

内容説明

スターリン率いるソ連は、極東情勢の変容をどのように認識し、いかなる軍事・外交戦略を採用するに至ったのか。独ソ戦開戦時から冷戦開始後、朝鮮戦争とのかかわりまでを、ゾルゲたち諜報員によるインテリジェンスの役割を含め、豊富な一次史料から読みとく注目作。

目次

  • 序章 スターリンと「東方」の脅威
  • 第1章 独ソ開戦とソ連の対日情勢認識―一九四一年
  • 第2章 ソ連の対日軍事戦略と諜報―一九四一年秋〜一九四二年春
  • 第3章 ソ連の対日情勢認識と戦争準備―一九四二〜一九四三年
  • 第4章 中ソ条約締結交渉の再検討と極東におけるソ連の安全保障
  • 第5章 スターリンの地政学的関心と朝鮮半島
  • 第6章 スターリン・毛沢東と東アジアにおける革命運動の「責任範囲」
  • 第7章 朝鮮戦争開戦要因としての中ソ友好同盟相互援助条約
  • 第8章 開戦への道のり
  • 終章 クレムリン随一の現実主義者?

「BOOKデータベース」 より

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