ウクライナ侵攻とグローバル・サウス

書誌事項

ウクライナ侵攻とグローバル・サウス

別府正一郎著

(集英社新書, 1175A)

集英社, 2023.8

タイトル別名

ウクライナ侵攻とグローバルサウス

タイトル読み

ウクライナ シンコウ ト グローバル サウス

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内容説明・目次

内容説明

ロシアのウクライナ侵攻。この暴挙は明らかな侵略戦争にもかかわらず、アフリカやアジアなどのグローバル・サウス諸国の一部は、ロシアに対して明確な非難姿勢を見せず、欧米と一線を画している。この分断は、グローバル・サウスのグローバル・ノースに対する不信感、さらには植民地主義時代から始まった西洋の軍事、経済による世界支配終焉の表れなのかもしれない。ウクライナ戦争が浮き彫りにしたこの歴史的うねりの深層を、戦地を駆け回ったNHK特派員が現地ルポを交え描き出す。

目次

  • はじめに かみ合わない世界で
  • 常任理事国の暴挙
  • 対話が通じない相手
  • 苦悩する国連
  • 広がる食料危機
  • 暗躍する傭兵
  • イラクとウクライナ
  • 母親の涙
  • 情報戦
  • 徹底抗戦
  • 欧米がそこまで憎いのか
  • グローバル・サウスをめぐる外交
  • より偉大な何かを求めて
  • 真っ暗な首都で
  • おわりに ひまわりは枯れたけれども

「BOOKデータベース」 より

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