アウグスト・ベーベルの『女性と社会主義』と同時代の知識人女性たち : 21世紀視点から/ベーベル没後110年によせて

書誌事項

アウグスト・ベーベルの『女性と社会主義』と同時代の知識人女性たち : 21世紀視点から/ベーベル没後110年によせて

伊藤セツ, 掛川典子著

御茶の水書房, 2023.8

タイトル別名

アウグスト・ベーベルの『女性と社会主義』と同時代の知識人女性たち : 21世紀視点から : ベーベル没後110年によせて

アウグストベーベルの女性と社会主義と同時代の知識人女性たち : 21世紀視点からベーベル没後110年によせて

タイトル読み

アウグスト ベーベル ノ ジョセイ ト シャカイ シュギ ト ドウジダイ ノ チシキジン ジョセイ タチ : 21セイキ シテン カラ ベーベル ボツゴ 110ネン ニ ヨセテ

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注記

アウグスト・ベーベルと関連知識人女性の年譜と関連略年表: p175-192

引用・参考文献: p193-210

内容説明・目次

内容説明

2023年は、『女性と社会主義』の著者アウグスト・ベーベルの没後110年であり、山川菊栄による初邦訳完訳出版100年でもある。本書は、同時代の女性運動のリーダー・知識人女性、クラーラ・ツェトキーン、マリアンネ・ヴェーバー、ヘレーネ・シュテッカー、リリー・ブラウン、シャーロット・パーキンス・ギルマン、山川菊栄をとりあげ、ベーベルのこの名著との関係を明らかにする初めての試みである。

目次

  • 序章 ベーベル没後110年と『女性と社会主義』
  • 第1章 アウグスト・ベーベル小伝―附:『女性と社会主義』と『著作選集』
  • 第2章 アウグスト・ベーベルとクラーラ・ツェトキーン
  • 第3章 ベーベルの家事革命論―『女性と社会主義』改訂の過程を追って
  • 第4章 市民的女性運動指導者マリアンネ・ヴェーバーとベーベル
  • 第5章 市民的女性運動急進派ヘレーネ・シュテッカーとベーベル
  • 第6章 リリー・ブラウンとシャーロット・パーキンス・ギルマンの家政論とベーベル
  • 補章 『婦人論』の本邦初重訳完訳者山川菊栄とアウグスト・ベーベル
  • 終章 ベーベルを21世紀フェミニズムからふりかえる

「BOOKデータベース」 より

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