音楽と政治 : ポスト3・11クロニクル

書誌事項

音楽と政治 : ポスト3・11クロニクル

宮入恭平著

人文書院, 2023.8

タイトル別名

音楽と政治 : ポスト311クロニクル

タイトル読み

オンガク ト セイジ : ポスト 3 11 クロニクル

大学図書館所蔵 件 / 103

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

1960年代のカウンターカルチャー以後、ポピュラー音楽と政治的言説の関係は常に問題となってきた。しかし、3・11はその関係を変化させ、これまでとは異なる近接性を呼び込んだのではないか。本書では、サウンドデモや愛国ソングなど、東日本大震災以後に起きた音楽をめぐる数々の出来事をたどり直し、多様な社会学的枠組みを使い、この問いに迫っていく。震災、原発事故、東京オリンピック、新型コロナ、そしてウクライナ戦争と、未曾有の事態が次々と押し寄せるなか、音楽はどんな姿を見せたのか。

目次

  • 序章 カウンターカルチャーの思想
  • 第1章 「音楽の力」が意味するもの
  • 第2章 抵抗の音楽
  • 第3章 ストリートを取り戻せ!
  • 第4章 シュプレヒコールの行方
  • 第5章 ビッグ・ブラザーがあなたを見ている
  • 第6章 扇動の音楽
  • 第7章 文化は人を窒息させる
  • 第8章 情動の音楽
  • 終章 非現実的な夢想家として

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ