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かたちには理由がある

秋田道夫著

(ハヤカワ新書, 010)

早川書房, 2023.8

タイトル読み

カタチ ニワ リユウ ガ アル

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内容説明・目次

内容説明

製造工程やコスト、クライアントの思惑、メーカーのブランディングなど様々な条件を考慮しながら製品を作り上げる、プロダクトデザインという仕事。それは私たちの暮らしと情操を、いかに豊かにするのか?50年近くにわたり第一線で活躍してきたプロダクトデザイナーが、湯呑みから信号機まで自身の手がけてきた製品を題材に「かたち」をめぐる思考を展開する。デザインとは「素敵な妥協」をすること。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない―発想のヒントが満載。

目次

  • 第1章 デザインとは「素敵な妥協」をすること―「発想」と「制約」のはなし(プロダクトデザイナーはなにをしているのか;大量生産と少量生産の違い;プロダクトデザイナーという仕事の始まり ほか)
  • 第2章 大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない―「かたち」と「らしさ」のはなし(白雪姫の棺―一本用ワインセラーのはなし;円筒の時代について―セキュリティゲートのはなし;無意識とプロ意識が混在して生まれるもの―ルーペ45のはなし1 ほか)
  • 第3章 良い仕事をするには「腑に落ちた日常」が大切です―「キャリア」と「生活」のはなし(無理はしないが挑戦的ではある;建築デザインとプロダクトデザイン;毎日ID賞のころ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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