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時間と存在

大森荘蔵著

青土社, 2023.9

  • : 新装版

タイトル読み

ジカン ト ソンザイ

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注記

『時間と自我』(1992) に直接つながることを念頭にして書き、引き続いて雑誌「現代思想」に掲載した論文を集めたもの

内容説明・目次

内容説明

点時刻への疑念。存在の空無性。無脳論の可能性。日常生活から出発する“意味のシミュレーション”の方法で、これまでの哲学や科学で論じられてきたさまざまな時間論、実在論を乗り越え、“脳”と“意識”をめぐる常識を根底から覆す、大森哲学の鋭い切っ先。

目次

  • 1 線型時間の制作と点時刻
  • 2 幾何学と運動―アキレス問題の解消
  • 3 ゼノンの逆理と現代科学
  • 4 キュビズムの意味論
  • 5 存在の意味―「語り存在」
  • 6 疑わしき存在
  • 7 色即是空の実在論
  • 8 無脳論の可能性
  • 9 脳と意識の無関係
  • 10 意識の虚構から「脳」の虚構へ
  • 解説 存在の意味の制作(ポイエーシス)―大森壮蔵の「晩年様式集」(その2)(野家啓一)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD0354809X
  • ISBN
    • 9784791775804
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    278p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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