星の航海術をもとめて : ホクレア号の33日

著者

    • Kyselka,Will クセルク, ウィル
    • 加藤, 晃生 カトウ, コウセイ

書誌事項

星の航海術をもとめて : ホクレア号の33日

ウィル・クセルク著 ; 加藤晃生訳

青土社, 2023.8

タイトル読み

ホシ ノ コウカイジュツ オ モトメテ : ホクレアゴウ ノ 33ニチ

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注記

原タイトル:An ocean in mind

内容説明・目次

内容説明

星と対話し、大海原で道を見出す。ハワイ人のルーツを解き明かし、ハワイ社会を変えた、航海カヌー大冒険の記録。英雄ナイノア・トンプソンの人生をたどり、口承でのみ伝わってきた技法を詳細に分析した類のない名著、待望の復刊。

目次

  • 収斂―一人の若者がプラネタリウムに現れる
  • はじまりの神話―星々は島の在処を指し示している
  • ポリネシア、水の世界―最初のハワイ人は何処から如何にしてやって来たのだろうか
  • 一九七六年、タヒチ―古代の航海カヌーが復活する
  • ケアライカヒキ―若者は失われた祖先の航法術の再興を決意する
  • 希望、そして烈風―最初の挑戦は失敗に終わり、一人の英雄の命が失われる
  • 夜空の道標―新たな「星の羅針盤」が誕生する
  • 星あかりの旅路―若者はプラネタリウムで「星の羅針盤」の試験を行う
  • 二つのやり方―若者はミクロネシアに住む航法術の名人を訪ねる
  • 靄の中―若者は波を読み取るわざを磨く
  • 胎動―再びの挑戦に向け、人々は集結する
  • シンガポール・スウィング―名人の人となりを知る
  • 戦略―若者は独自の航法術を完成させる
  • 試練―船団は思わぬ苦難に遭遇する
  • 風待ち―旅立ちの準備は整い、後は風を待つだけとなる
  • 荒天―船団は嵐を乗り越えて進む
  • 平穏―嵐は去り、順調な航海の日々が続く
  • 赤道無風帯を越えて―クルーは船上で思い思いの時を過ごす
  • 南半球へ―若者は殆ど眠らないままに船を導き続ける
  • 停滞―予想外の凪にクルーは苛立ちを募らせる〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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