ユダヤとイスラエルのあいだ : 民族/国民のアポリア
著者
書誌事項
ユダヤとイスラエルのあいだ : 民族/国民のアポリア
青土社, 2023.9
- : 新装版
- タイトル別名
-
ユダヤとイスラエルのあいだ : 民族国民のアポリア
- タイトル読み
-
ユダヤ ト イスラエル ノ アイダ : ミンゾク/コクミン ノ アポリア
大学図書館所蔵 件 / 全28件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初版: 2008
内容説明・目次
内容説明
近代の国民国家思想・ナショナリズムに起因する「ユダヤ人」問題、シオニズム、そしてイスラエル国家について。矛盾する理念に思想はなにを問い、なにを問わずにきたのか。ネイションの世界的展開を再考する、かつてないユダヤ‐イスラエル論。
目次
- 「偽日本人」と「偽ユダヤ人」―あるいは「本来的国民」の作り方
- 1 「イスラエル」の原点―普遍性と特異性のアポリア(ユダヤ人国家か国民国家か―二つの独立宣言;ユダヤ人国家か二民族共存か―歴史としてのバイナショナリズムの挑戦;マルティン・ブーバーの共同体論と国家;ハンナ・アーレントと国家創設のプロジェクト)
- 2 「イスラエル」の現在―リベラリストたちの葛藤(ハンナ・アーレントの「沈黙」;ジュディス・バトラーの「躊躇」;アイザイア・バーリンの「矛盾」;エドワード・サイードの「格闘」)
- イスラエル/パレスチナにおける国家理念の行方
「BOOKデータベース」 より