地を這う者たち
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地を這う者たち
(C novels, . 新世紀日米大戦 / 大石英司著||シンセイキ ニチベイ タイセン ; 9)
中央公論新社, 1999.11
- タイトル読み
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チ オ ハウ モノタチ
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内容説明・目次
内容説明
西暦2020年。ついに人は神を創造した。電子技術を一挙に数世代進化させるパワーを秘めた、世界初の量子コンピュータが、日本で産声を上げたのだ。それは第二次大戦に核兵器が突如出現した如く、停滞した日米の戦局を一気に打開する桁外れの性能を有していた。日本政府は科学者たちの反対を押し切り、戦争終結の切り札に使おうと躍起になる。だが察知した米国は、“神”の無力化を目論み、無敵のコマンド、ジョーダン少佐を刺客として潜入させた。—主戦場となった硫黄島では、驟雨の中、白兵戦の時が刻々と迫りつつある。人類の想像を超越した科学の進歩は、兵器や歩兵の衝突を無効にする可能性を秘めつつも、この日米大戦に何をもたらすのか。新世紀をうらなうシミュレーション巨篇、いよいよ次巻完結。
「BOOKデータベース」 より