グリーンランド : 人文社会科学から照らす極北の島
著者
書誌事項
グリーンランド : 人文社会科学から照らす極北の島
藤原書店, 2023.8
- タイトル読み
-
グリーンランド : ジンブン シャカイ カガク カラ テラス キョクホク ノ シマ
大学図書館所蔵 全99件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 小澤実, ウルリック・プラム・ガド, 須藤孝也, 高橋美野梨, 中丸禎子, 本多俊和 (スチュアート ヘンリ), イーリャ・ムスリン, ソアン・ルド
文献あり
関連年表: p385-394
内容説明・目次
内容説明
北緯59度から83度、大部分が北極圏に位置し、面積は日本の約6倍、エスキモーとスカンディナヴィアの人たちとの合流の地であるグリーンランドは、同じ遺伝子ルーツを持つアラスカ、カナダのエスキモーに比して、西(エスキモー)と東(非エスキモー)の世界観とが釣り合いを保ちながら混淆していると評される。人類学、政治学、歴史学、宗教学、文学など人文社会科学の知見を持ち寄って、その混淆の輪郭をたどり、この世界最大の島における人間の営みを多角的に描き出す、日本で初めての論集。
目次
- 序章 なぜグリーンランドを論じるのか
- 第1章 節合×分節 エスキモー社会をめぐるまなざし
- 第2章 イヌイット×ノース人 中世における異文化接触とレジリエンス
- 第3章 貿易×交接 グリーンランド貿易の成立とイヌイット社会
- 第4章 魂×神 キリスト教宣教と伝統の改変
- 第5章 時間×空間 文化へのタイム・トラベル
- 第6章 民族誌×植民地主義 「穏健な支配」と儀礼の衰退
- 第7章 国家×共同体 デンマーク国家のゆくえ
- 第8章 セドナ×人魚姫 先住民表象の解体と人魚文学研究
- 終章 これまでとこれからのグリーンランド
「BOOKデータベース」 より