俗と濁のエネルギー
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俗と濁のエネルギー
(佐高信評伝選 / 佐高信著, 6)
旬報社, 2023.8
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ゾク ト ダク ノ エネルギー
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Contents of Works
- 古賀政男の悲歌人生
- 土門拳のリアリズム写真
- メディアの仕掛け人徳間康快
Description and Table of Contents
Description
民衆を戦争へとあおりつつ、悲しみを奥歯で噛みしめる人々の心情をも描いた古賀政男。見捨てられる人、弱い人にきちっと眼を据えた土門拳。大胆にして繊細、他人を愉快にさせながらとてつもない寂寥を抱え“濁々併せ呑んだ”徳間康快。戦中、戦後の時代を、時に俗と汚濁にまみれ、時に孤高に生きた三人の生き方。
Table of Contents
- 第1章 白秋ありて古賀ありて
- 第2章 同郷の弟子・大川栄策
- 第3章 古賀メロディーは消えるか
- 第4章 昭和の歌姫・佐藤千夜子
- 第5章 大和魂のゆくえ
- 第6章 ライバル江口夜詩
- 第7章 船村徹への愛憎
- 第8章 藤山一郎とのコンビ
- 第9章 歌い継ぐ森進一、五木ひろし、小林幸子
- 第10章 海峡を渡るメロディー
- 第11章 “韓国の古賀”孫牧人
- 第12章 養女になった菅原都々子
- 第13章 淡谷のり子とディック・ミネ
- 第14章 詩が姉で曲が妹
- 第15章 美空ひばりとの出会い
- エピローグ 悲歌はどこに行くのか
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