蜂起 : 詩と金融における
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書誌事項
蜂起 : 詩と金融における
(批評の小径)
水声社, 2023.8
- タイトル別名
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The uprising : on poetry and finance
- タイトル読み
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ホウキ : シ ト キンユウ ニオケル
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注記
参考文献: p195-198
内容説明・目次
内容説明
脱インデックス化によって20世紀の詩的探求が成し遂げた抽象化は、金融における貨幣の脱物質化を予言していた―。言語の過剰としての詩によって感覚的身体と社会的連帯を再活性化し、金融資本主義の支配に対する蜂起を呼びかける、来るべき闘いの書。
目次
- 第1章 ヨーロッパの崩壊(金融ブラック・ホールと消滅する世界;想像する力とヨーロッパの崩壊;煉獄;破産の権利と、一般的知性の効力の解放;疲弊―ヨーロッパの反乱のための老人性ユートピア)
- 第2章 言語、経済、そして身体(経済の終わりのあとの未来;時間、お金、そして言語)
- 第3章 一般的な知性は身体を探している(抽象化と病理;不可能な友情;呼吸、陰謀、そして連帯)
- 第4章 詩と金融(記号の解放―二十世紀における詩と金融;わたしたちの知らない場所;アイロニーとシニシズム)
「BOOKデータベース」 より