民主政の成熟と崩壊
著者
書誌事項
民主政の成熟と崩壊
(新潮文庫, 11796,
新潮社, 2023.9
- タイトル別名
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The maturation and collapse of democracy
The story of the Greek people
- タイトル読み
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ミンシュセイ ノ セイジュク ト ホウカイ
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
2017年刊
折り込み図4枚
年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
少ない市民の総力を結集することで大国ペルシアを打破したアテネ。不世出の指導者ペリクレスの手腕により、エーゲ海の盟主として君臨し、その栄光は絶頂をむかえた。しかし、デマゴーグが市民を煽動するポピュリズムが台頭すると、スパルタとの不毛きわまる泥沼の戦争へと突き進んでしまうのだった―。栄光が瞬く間に霧散してしまう過程を緻密に描き、民主主義の本質をえぐり出した歴史大作。
目次
- 第1部 ペリクレス時代(紀元前四六一年から四二九年までの三十三年間)―現代からは、「民主政」(デモクラツィア)が、最も良く機能していたとされている時代(前期(紀元前四六一年から四五一年までの十一年間);後期(紀元前四五〇年から四二九年までの二十二年間))
- 第2部 ペリクレス以後(紀元前四二九年から四〇四年までの二十六年間)―「衆愚政」(デマゴジア)と呼ばれ、現代からは「民主政」が機能していなかったとされている時代(前期(紀元前四二九年から四一三年までの十七年間);後期(紀元前四一二年から四〇四年までの九年間))
「BOOKデータベース」 より