虚像のロシア革命 : 後付け理論で繕った唯物史観の正体
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虚像のロシア革命 : 後付け理論で繕った唯物史観の正体
徳間書店, 2023.8
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キョゾウ ノ ロシア カクメイ : アトズケ リロン デ ツクロッタ ユイブツ シカン ノ ショウタイ
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Description and Table of Contents
Description
筆者は、ウィルソンとチャーチルの愚かな外交がなければ、ロシア革命はあり得なかったと考える。唯物史観は人間社会の最高の発展段階が共産主義社会と説く。しかしそれは「偶然の産物」に過ぎなかった。けっして歴史の発展の必然として出来上がった代物ではない。この2つが本書のテーマである。
Table of Contents
- 第1章 第一次世界大戦勃発
- 第2章 チャーチルの謀略(英国参戦)と第一次世界大戦
- 第3章 第一次世界大戦とチャーチル・ウィルソンの思惑
- 第4章 ロシア革命を巡る米英の思惑
- 第5章 失意の革命家レーニン
- 第6章 封印列車
- 第7章 ボルシェビキ(11月)革命と英国の悔恨
- 第8章 ケレンスキーの愚かさとボルシェビキ革命
- 終章 ウッドロー・ウィルソン外交の失敗と唯物史観の虚構
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