システミック機能言語学への招待 : カーディフ・グラマーの試み : ハリデー文法の拡充と簡素化に向けて

Bibliographic Information

システミック機能言語学への招待 : カーディフ・グラマーの試み : ハリデー文法の拡充と簡素化に向けて

ロビン P. フォーセット著 ; 船本弘史訳

開拓社, 2023.9

Other Title

Invitation to systemic functional linguistics through the Cardiff grammar : an extension and simplification of Halliday's systemic functional grammar

システミック機能言語学への招待 : カーディフグラマーの試み : ハリデー文法の拡充と簡素化に向けて

Title Transcription

システミック キノウ ゲンゴガク エノ ショウタイ : カーディフ・グラマー ノ ココロミ : ハリデー ブンポウ ノ カクジュウ ト カンソカ ニ ムケテ

Available at  / 32 libraries

Note

原著第3版の翻訳

参考文献: p255-262

Description and Table of Contents

Description

本書はシステミック機能言語学(SFL)から英語における節の機能的統語分析に迫る。言語の複合的機能の原理に基づきながら、著者が提唱するカーディフ・グラマーを初学者に向けて丁寧に説きおこす点において本書は優れた入門書である。同時に、シドニー・グラマーと呼ばれるハリデー文法を批判的に考察し、2つのグラマーを比較しながら本書の副題にあるSFGの拡充と簡素化の本義を詳細に論じている点において専門書でもある。

Table of Contents

  • 本書の読者、来歴と使い方
  • 言語モデル全般における統語論の位置づけ
  • 過程構成と叙法の統語論―単一節の分析
  • 確かな分析スキルの構築―十分な実用性を備えたガイドラインに向けて
  • 最小統語理論―あくまでも簡潔に
  • 中核動詞beingの特殊な用法とそれに関連する概念
  • 少憩―これまでのまとめとシステミック機能文法の全体像
  • 助動詞の3タイプ、「主題」および「新出性」の各1タイプ
  • 肯否極性、「対比の新出性」、および予備的ガイドライン(改良叙法テストを含む)
  • 過程構成の統語論―主語および補語としての参与役割
  • 叙法の統語論
  • 状況要素と付加詞の統語論
  • 過程構成の統語論―さらなる5つの概念
  • 新しい3つの要素―不定詞、助動詞拡張部、呼称
  • 節分析のための全ガイドライン
  • 最後の分析課題
  • 単一節を超えて―新しい2つの様相

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Details

  • NCID
    BD03624824
  • ISBN
    • 9784758923880
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xxx, 284p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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