闇に魅入られた科学者たち : 人体実験は何を生んだのか
著者
書誌事項
闇に魅入られた科学者たち : 人体実験は何を生んだのか
(宝島SUGOI文庫, Dえ-4-1)
宝島社, 2023.9
- タイトル読み
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ヤミ ニ ミイラレタ カガクシャタチ : ジンタイ ジッケン ワ ナニ オ ウンダ ノカ
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注記
NHK出版 2018年刊の図版の一部を割愛
本書関連科学史年表:p245〜252
叢書番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「ドリトル先生」「ジキルとハイド」のモデルになった解剖医のジョン・ハンター。ナチス政権下で断種法を打ち出した人類遺伝学者。当時大流行した、精神疾患患者の脳を切り取る手術「ロボトミー」を開発した精神科医。スポーツ選手を薬物漬けにして人格を狂わせ、国家ドーピング計画を推進した医師。若者を監禁して心理学実験を行い、悪魔に変えた社会心理学者。これは、5人の科学者たちの、狂気の物語。
目次
- 第1章 切り裂きハンター 死のコレクション(本当は怖い「ドリトル先生」;動物や虫の生態に居場所を見つけた少年 ほか)
- 第2章 “いのち”の優劣 ナチス 知られざる科学者(ホロコーストの道具となった“科学”;敗戦下のドイツと優生学 ほか)
- 第3章 脳を切る 悪魔の手術ロボトミー(アメリカ初の「精神外科」手術;祖父への憧れから精神医学の道へ ほか)
- 第4章 汚れた金メダル 国家ドーピング計画(国家ドーピング計画を首謀した男;ベルリンオリンピック後の激動のなかで ほか)
- 第5章 人が悪魔に変わる時 史上最悪の心理学実験(事の発端―ある仮説の誕生;スラム育ちの心理学者 ほか)
「BOOKデータベース」 より