泥の菩薩 : 仏教NGOの開拓者、有馬実成
著者
書誌事項
泥の菩薩 : 仏教NGOの開拓者、有馬実成
明石書店, 2023.8
増補新版
- タイトル別名
-
泥の菩薩 : 仏教NGOの開拓者有馬実成
- タイトル読み
-
ドロ ノ ボサツ : ブッキョウ NGO ノ カイタクシャ、アリマ ジツジョウ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初版: 大法輪閣 (2006年刊)
有馬実成年譜: p341-343
参考文献: p344-348
内容説明・目次
内容説明
日本を代表するNGO「公益社団法人シャンティ国際ボランティア会」の創設者、有馬実成―。若いころから民衆と共に歩む宗教家を志し、差別や貧困に向き合い、つねに弱き人々の味方となった人である。地域に根ざした文化活動、在日韓国・朝鮮人の遺骨反還運動に始まり、1980年からはインドシナ難民支援、アジアの教育・文化支援に取り組んだ。その道のりは“けものみち”を切り拓く日本NGOの開拓者の姿に他ならなかった。鎌倉時代の叡尊や忍性の影響を受け、教団仏教の枠を超えた新しい仏教のかたちを示した僧侶、有馬実成の生涯を描く。
目次
- 序章 けものみちを歩いた人
- 第1章 発露―生い立ち
- 第2章 起動―民衆と共に歩む宗教者として
- 第3章 飛翔―国際NGOへの挑戦
- 第4章 菩薩―有馬の仏教観
- 第5章 天災―阪神・淡路大震災に学んだこと
- 第6章 寂静―シャンティにかけた願い
「BOOKデータベース」 より