書誌事項

文学のエコロジー

宮下志朗著

(放送大学叢書, 061 . OPEN)

左右社, 2023.9

タイトル読み

ブンガク ノ エコロジー

注記

本の友の家/シェイクスピア・アンド・カンパニー書店(第11章)関連年表: p311-314

参考文献: p315

内容説明・目次

内容説明

口誦文学と写本、パトロン文化、出版と検閲、著作権、文学賞、読書習慣と識字率、印税、電子書籍―。古今東西、文学を取り巻く環境はかように変化してきた。

目次

  • 第1章 口誦文学と写本をめぐって
  • 第2章 中世の読書とその変容
  • 第3章 中世文学とパトロン 謹呈と俸禄
  • 第4章 ルネサンス人の読書のエコロジー
  • 第5章 著作権前史
  • 第6章 出版と「検閲」について
  • 第7章 読み書きの民主化 識字率について
  • 第8章 バルザックのメディア戦記
  • 第9章 文学と金銭 フロベールのジレンマ
  • 第10章 「文芸家協会」「アカデミー」「文学賞」
  • 第11章 文学のコスモポリタニズム媒介者としての二軒の書店
  • 第12章 「手紙と著作権」再考、そしてインターネットの世紀へ

「BOOKデータベース」 より

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