無門関 : 禅問答四十八章 : 現代語訳
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無門関 : 禅問答四十八章 : 現代語訳
(角川文庫, 23786)
KADOKAWA, 2023.8
- タイトル読み
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ムモンカン : ゼンモンドウ 48ショウ : ゲンダイゴヤク
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 H-131-1」と記載あり
2013年5月に学生社より刊行された『現代訳 無門関 禅問答四十八章』を文庫化したもの。文庫化にあたり、タイトルを一部改題。
内容説明・目次
内容説明
『碧巖録』『従容録』と並び禅宗で尊重されてきた『無門関』。南宋の臨済宗僧・無門慧開が優れた公案48章を選び、それに評唱(批評)と頌(漢詩)をつけたものである。「犬に仏性があるか」をたずね、最難関の公案として名高い「趙州狗子」、「いま、自分がなすべきことに力を尽くしなさい」と説く「趙州洗鉢」、「善悪を考えず、あるがままに見なさい」と説く「不思善惡」など、至高の禅語録をわかりやすく口語訳。原文と訓読文付き。
目次
- 犬に仏性があるか
- 百丈とキツネ
- 俱胝の指
- 毛唐にヒゲなし
- 香厳と木のぼり
- シャカ、花を持つ
- 趙州、鉢を洗わせる
- 奚仲の車
- 大通智勝仏
- 清税の貧乏
- 趙州、庵主をためす
- 瑞巖、「主人」とよぶ
- 徳山、鉢を持つ
- 南泉、ネコを斬る
- 洞山の面くらい
- なぜ鐘がなるとケサを着るか
- 国師、三度よぶ
- 洞山の麻三斤
- ふだんが道じゃ
- ちからのある者〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より