野の医者は笑う : 心の治療とは何か?
著者
書誌事項
野の医者は笑う : 心の治療とは何か?
(文春文庫, [と-34-1])
文藝春秋, 2023.9
- タイトル読み
-
ノ ノ イシャ ワ ワラウ : ココロ ノ チリョウ トワ ナニ カ
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注記
単行本: 誠信書房 2015年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
文献: p394-395
内容説明・目次
内容説明
気鋭の心理学者にしてカウンセラーは、精神科クリニックを辞め、学界を揺るがすこと必至のフィールドワークを開始。沖縄で人々の心を癒やし続ける謎のヒーラー達を取材しながら自ら治療を受け、臨床心理学を相対化しようと試みた。「野の精神医療」と学問の狭間で辿り着いた驚愕の発見とは?涙と笑いの学術エンタテインメント。
目次
- プロローグ ミルミルイッテンシューチュー、6番目のオバア
- 1章 授賞式は肩身が狭い―「野の医者の医療人類学」を説明しておこう
- 2章 魔女と出会って、デトックス―傷ついた治療者たち
- 3章 なぜ、沖縄には野の医者が多いのか―ブリコラージュするマブイ
- 4章 野の医者は語る、語りすぎる―説得する治療者たち
- 5章 スピダーリ―ちゃあみいさんのミラクルな日常
- 6章 マスターセラピストを追いかけて―潜在意識と神について
- 7章 研究ってなんのためにある?―学問という文化
- 8章 臨床心理士、マインドブロックバスターになる―心の治療は時代の子
- 9章 野の医者は笑う―心の治療とは何か
- エピローグ ミラクルストーリーは終わらない
「BOOKデータベース」 より