M&Aを失敗させない企業買収先「選定」の実務
著者
書誌事項
M&Aを失敗させない企業買収先「選定」の実務
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング(発売), 2023.9
- タイトル別名
-
Corporate acquisitions "selection" practices
M&Aを失敗させない企業買収先選定の実務 / 田中大貴著
- タイトル読み
-
M&A オ シッパイ サセナイ キギョウ バイシュウサキ センテイ ノ ジツム
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
買収企業の選定次第で、M&A難易度が変わる。国内企業より海外企業が難しく、同業種より異業種が難しい。そして、対象企業が海外企業であることよりも、“飛び地”であることがM&A難易度を上げるし、M&A難易度の観点で言えば、マイノリティ出資からの段階取得による子会社化は、決して「リスクを抑えた手法」とは言えない。そのため、M&Aにおいて、買収目的の明確化とあわせて、買収対象企業の「選定」も重視すべきだ。選定方法には、「持ち込まれ型(M&A仲介会社などから紹介されるパターン)」と「口説き型(自らアプローチするパターン)」の2つがある。これら両型を併用し、買収目的に合致した企業の中でも、よりM&A難易度が低くなるものを買収企業として選定すべきなのだ。世の中のM&Aに対する理解が深まっていることもあり、M&Aを複雑にとらえすぎている節があるが、シンプルに考えると、M&Aは「どのような理由で、どの企業を買うか」に尽きる。本書が読者のみなさまのM&A成功の一助になれば幸いである。
目次
- 第1章 M&Aの正しい位置づけ
- 第2章 M&A概論
- 第3章 のれんの減損とM&A難易度
- 第4章 M&A難易度を決める要素
- 第5章 選定プロセス―持ち込まれ型
- 第6章 選定プロセス―口説き型
- 第7章 選定プロセスの必要性
「BOOKデータベース」 より