人間国宝という生き方 : 工芸の匠30人

書誌事項

人間国宝という生き方 : 工芸の匠30人

渡辺紀子文

淡交社, 2023.9

タイトル別名

人間国宝という生き方 : 工芸の匠30人

タイトル読み

ニンゲン コクホウ ト イウ イキカタ : コウゲイ ノ タクミ 30ニン

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内容説明・目次

内容説明

人間国宝とは何か。このとてつもなく大きなナゾを解く。取材と作品で綴る30人の物語。

目次

  • 染織/友禅 きもの文化の未来に向ける、あるべき継承とは?森口邦彦
  • 陶芸/瀬戸黒 炎と水が創成する純黒。加藤孝造
  • 陶芸/備前焼 土が生き物のようにもんどり打つ。炎と土の芸術に革新の未来を拓く。伊勢﨑淳
  • 陶芸/鉄釉陶器 環境に恵まれ、人に恵まれた素晴らしき陶工人生、いまだ発展途上。原清
  • 陶芸/白磁 平成の伝統を創造する白磁の求道者。井上萬二
  • 陶芸/志野 日本人ならではの感性と美意識の凝集。鈴木藏
  • 陶芸/小石原焼 粘土と釉薬の相性を突き詰め、小石原焼の新たな伝統を創る。福島善三
  • 陶芸/釉裏金彩 金箔で生命の喜びを描き出す。吉田美統
  • 陶芸/無名異焼 緻密な計算と偶然性が織りなすオリジナリティあふれる作品群。伊藤赤水
  • 陶芸/白磁 光と影が描き出す「白」という無限の色彩。前田昭博
  • 陶芸/色絵磁器 白と白の繊細な重なりが、人智を超えた魅力を生む。今泉今右衛門
  • 木竹工/竹工芸 竹に誘われ、竹に寄り添い、独自の美を築く。藤沼昇
  • 木竹工/木工芸 東洋文化の知を注ぎ込み、木で構築する美の小宇宙。須田賢司
  • 木竹工/竹工芸 農業の傍ら竹を編む。創作とは生きることだ。勝城蒼鳳
  • 木竹工/木工芸 何百年も生きてきた木の板に、拭き漆が新しい命を吹き込む。村山明
  • 木竹工/木工芸 木とともに生き、人のために生かすことこそ使命。川北良造
  • 金工/鍛金 金属と語り合い、響き合って、巧緻なフォルムを打ち出す。大角幸枝
  • 金工/鍛金 人の手と偶然性が織りなす斑紋で、深淵なる宇宙を描き出す。玉川宣夫
  • 金工/彫金 鏨と金鎚が生む伝統彫金の極致。桂盛仁
  • 金工/鍛金 鍛え上げた技術の粋を駆使し、金属で繊細な自然を打ち出す。奥山峰石〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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