政治家石橋湛山 : 見識ある「アマチュア」の信念

書誌事項

政治家石橋湛山 : 見識ある「アマチュア」の信念

鈴村裕輔著

(中公選書, 140)

中央公論新社, 2023.9

タイトル別名

石橋湛山 : 政治家 : 見識あるアマチュアの信念

タイトル読み

セイジカ イシバシ タンザン : ケンシキ アル「アマチュア」ノ シンネン

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注記

石橋湛山略年譜: p306-307

内容説明・目次

内容説明

「青っちょろい議論をしておった」―戦前日本を代表する自由主義者・言論人だった石橋湛山は、戦後、活動の場を政界に移し、こう述懐した。大蔵大臣、通産大臣などを歴任し、一九五六年には自民党総裁に当選、首相となるも、病のため、六五日で辞任。六三年の政界引退まで日中国交正常化などに力を尽くしたが、評価されてきたとは言い難い。石橋は、自らの政治理念を現実政治のなかで実現できたのか。没後五〇年、その真価を問う。

目次

  • 第1章 政治家石橋湛山の誕生
  • 第2章 運命の七票―一九五六年の自民党総裁選
  • 第3章 明暗を分けた閣僚人事
  • 第4章 「私の政治的良心に従います」―65日間の内閣
  • 第5章 日中国交正常化への努力
  • 第6章 理想主義者から現実主義者への転回
  • 終章 石橋湛山最後の日々

「BOOKデータベース」 より

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