東電刑事裁判問われない責任と原発回帰

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書誌事項

東電刑事裁判問われない責任と原発回帰

海渡雄一, 大河陽子編著

彩流社, 2023.9

タイトル別名

問われない責任と原発回帰 : 東電刑事裁判

タイトル読み

トウデン ケイジ サイバン トワレナイ セキニン ト ゲンパツ カイキ

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内容説明・目次

内容説明

「母は東電に殺されたと思っています」―被害者の思いを踏みにじる判決。経済を軍事化する動きが強まる中で進められる福島イノベーション・コースト構想の危険性、子ども甲状腺がんの実情、汚染水の海洋放出問題など、最新情報も伝える。

目次

  • プロローグ 原発事故の経緯と裁判のおさらい(福島第一原発事故と東電刑事裁判の基本;東電刑事裁判、基本のおさらいQ&A)
  • 第1部 東京高裁の控訴棄却・東電役員らに対する無罪判決を批判する(東電の主張を鵜呑みにした刑事裁判控訴審判決;原発事故被害の大きさ、悲惨さを考慮していない;国に責任はないとした最高裁判決と今回の刑事訴訟審判決の共通点;安全確保のために対応するべき科学的知見とは ほか)
  • 第2部 福島原発事故を忘れるな(福島原発事故から、我々は何を教訓化しなければならないのか;福島原発事故に学んだ脱原発の国民合意を一握りの政治家と役人だけで覆した岸田政権;再稼働を進めるために原子力規制委員会を骨抜きにしようとしている;老朽原発を廃炉にすべき理由 ほか)
  • 第3部 2011年3月11日の前後に、この国でいったい何が起きていたのか―真実こそが脱原発への確信となる

「BOOKデータベース」 より

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