書誌事項

義理学から倫理学へ : 清末民初の道徳意識の転化

黄進興著 ; 工藤卓司訳

(台湾漢学研究叢書)

東方書店, 2023.8

タイトル別名

從理學到倫理學 : 清末民初道徳意識的轉化

タイトル読み

ギリガク カラ リンリガク エ : シンマツ ミンショ ノ ドウトク イシキ ノ テンカ

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注記

原著(台北 : 允晨文化公司, 2013)のうち、上篇を日本語に訳出したもの

蔣経国国際学術交流基金会及び侯氏基金会の助成を受けて刊行されたもの

引用書目: p225-253

内容説明・目次

内容説明

19世紀末葉から20世紀初頭、時代の転換期に中国の道徳意識は如何にして移り変わったのか。当時の道徳観を示すテクストを豊富に紹介し、近代以前の理学の様相と新時代の倫理学の特徴を鮮やかに浮かび上がらせる。台湾人研究者が中国の思想・文学・歴史を紐解く学術専門書シリーズ第一弾。

目次

  • 第1章 はじめに
  • 第2章 理学の黄金時代とその余韻
  • 第3章 理学家の道徳観―『大学』『近思録』『伝習録』を例として
  • 第4章 太平天国の挑戦と義理学の再興
  • 第5章 倫理の近代性の追求―梁啓超の「道徳革命」とその追随者たち
  • 第6章 清末民初道徳意識の転化についての若干の観察
  • 第7章 おわりに

「BOOKデータベース」 より

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