雑草学研究室の踏まれたら立ち上がらない面々
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雑草学研究室の踏まれたら立ち上がらない面々
小学館, 2023.9
- タイトル読み
-
ザッソウガク ケンキュウシツ ノ フマレタラ タチアガラナイ メンメン
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注記
参考文献: p255
内容説明・目次
内容説明
雑草にとって大切なことはタネを残すこと。だとしたら、踏まれても立ち上がるって、ムダなエネルギーを使っていると思わない?『はずれ者が進化をつくる』『生き物の死にざま』の著者が初めて「私(自分)」を題材に、ライフワークである雑草と、不器用な教え子たちとの日々をつづる、アンチ雑草魂エッセイ。
目次
- 1 ヒメタカサゴユリのど根性―ちいかわな女子学生、新品種を作る
- 2 エノコログサ(ネコジャラシ)と職人気質―細部ばかり見てしまう学生
- 3 先生!種子の表面がお風呂の床です―細部ばかり見て得た大発見
- 4 コミカンソウの苦い思い出―名も無き草だからこそ観察したくなる
- 5 図鑑どおりに生えてこない!―スマホ依存の学生の目覚め
- 6 学校の田んぼで凛と立つタイヌビエ―校庭の雑草が伝えるもの
- 7 四つ葉のクローバーは立ち上がらない―頑張り屋の学生は「頑張らない」を頑張る
- 8 なぜナス科には「イタドリが良い」のか?―天空の里の謎を解く
- 9 ナスとトマトとジャガイモと―2人の女子学生が謎を解いた!
- 10 コマツヨイグサと指示待ち学生―あえて自主性は求めない戦略
- 11 ムシトリナデシコと真実を見抜く力―指示待ち型学生が選んだ驚きの就職先
- 12 ケシ科ケシ属の輝く場所―まじめで実直、は強みになる
「BOOKデータベース」 より