日本が滅びる前に : 明石モデルがひらく国家の未来
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書誌事項
日本が滅びる前に : 明石モデルがひらく国家の未来
(集英社新書, 1179A)
集英社, 2023.9
- タイトル読み
-
ニホン ガ ホロビル マエ ニ : アカシ モデル ガ ヒラク コッカ ノ ミライ
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内容説明・目次
内容説明
三期一二年にわたり兵庫県明石市長をつとめた著者。「所得制限なしの5つの無料化」など子育て施策の充実を図った結果、明石市は一〇年連続の人口増、七年連続の地価上昇、八年連続の税収増などを実現した。しかし、日本全体を見渡せばこの間、出生率も人口も減り続け、「失われた30年」といわれる経済事情を背景に賃金も生活水準も上がらず、物価高、大増税の中、疲弊ムードが漂っている。なぜこうなってしまったのか?著者が直言する閉塞打破に必要なこと、日本再生の道とは?市民にやさしい社会を実現するための泉流ケンカ政治学、そのエッセンスが詰まった希望の一冊。
目次
- 第1章 シルバー民主主義から子育て民主主義へ(「異次元の少子化対策」に対する間違った思い込み;「所得制限なし」の無料化施策が経済効果を生むのはなぜか? ほか)
- 第2章 「明石モデル」をつくれた理由(明石市にはできて、国にできない理由;最重要の2つの権利を実行しない首長たち ほか)
- 第3章 地方再生に方程式はない(「大切な故郷」と思ってもらえる街づくり―明石をタコの街に;タコ焼きの元祖は明石焼 ほか)
- 第4章 「地方」と「国」の関係をつくり直す(地方と国の理想的な関係とは?;子どもの貯金を親が勝手に使うようなことを国はする ほか)
- 第5章 日本が滅びる前に(日本は民衆が社会を変えた歴史を持っていない;日本のエセ民主主義を本物の民主主義にするために ほか)
「BOOKデータベース」 より