メディアとテロリズム
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メディアとテロリズム
(新潮新書, 1013)
新潮社, 2023.9
新版
- タイトル読み
-
メディア ト テロリズム
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注記
参考文献: p243-250
新版のための追加参考文献: p251-252
内容説明・目次
内容説明
テロリストはネットやTVなどのメディアで存在をアピールし、主義主張を宣伝する。メディアはそれを報じ、PVや視聴率、部数を稼ぐ。これはもはや“共生”どころか“共犯”関係である。あさま山荘事件、アメリカ大使館人質事件、地下鉄サリン事件から直近の安倍晋三元首相、岸田文雄首相襲撃事件までテロの歴史を俯瞰し、“負のスパイラル”を脱する道を探る。大きな話題を呼んだ原著に大幅な加筆をした決定版。
目次
- 序章 安倍元首相銃撃事件がもたらしたテロリズム新時代
- 第1章 「撃つなアブドゥル!まだゴールデンタイムじゃない!」
- 第2章 北京オリンピックは「テロの舞台」だった
- 第3章 テロリズム時代の到来―9・11テロ事件とオウム
- 第4章 政治的コミュニケーションとしてのテロ―一九七〇年代以前
- 第5章 恐怖と不安を充満させるテロリズム―一九八〇年代
- 第6章 テロとメディアの共生関係―一九九〇年代
- 第7章 政府・企業による監視社会へ―二〇〇〇年代
- 第8章 テロリズムに対してメディアはどうあるべきか
- 終章 根本療法が求められるテロ対策
「BOOKデータベース」 より