共同体なき死 : いずれ死にゆく生者たちへ
著者
書誌事項
共同体なき死 : いずれ死にゆく生者たちへ
彩流社, 2023.9
- タイトル別名
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Death without community
共同体なき死 : いずれ死にゆく生者たちへ
- タイトル読み
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キョウドウタイ ナキ シ : イズレ シニユク セイジャ タチ エ
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注記
参考文献: p322-328
映像資料: p329-331
内容説明・目次
内容説明
「死」は排除されるべきものなのか。あなたの死とわたしの死、彼らの死を考える。安楽死、無縁死、孤独死、自殺(幇助)、死後の世界、臨死体験、デジタル来世、空洞化する死生観、弔いの格差、遺体安置所、粉骨サービス、エンバーミング。現代の死の諸相を解き明かし、「死の社会化」を提言する。
目次
- プロローグ 死に取り憑かれて
- 第1章 なぜ死はバッドニュースなのか
- 第2章 ポスト無葬時代の不安な「わたし」―来たるべき弔いをめぐって
- 第3章 生きている死体と向き合う―「身体の延長」としての死体論
- 第4章 来世(アフターライフ)を夢みながら
- 第5章 「恐怖管理」に至る病
- 第6章 「救済の手段」としての自殺
- 第7章 ゾンビはわたしたちとともにある
- 第8章 永遠に生きることの憂鬱?
- エピローグ 柔軟性こそが恵みとなる
「BOOKデータベース」 より