詩に問われ、詩にみちびかれ
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書誌事項
詩に問われ、詩にみちびかれ
書肆侃侃房, 2023.8
- タイトル別名
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詩に問われ詩にみちびかれ
- タイトル読み
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シ ニ トワレ シ ニ ミチビカレ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
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内容説明・目次
内容説明
言葉の持つ力はどこまで信じられるか。詩が内蔵する言葉を超えたものが腑に落ちるまで繰り返し読む。世界中が戦争の危機に立たされている今、私たちに何ができるのか。詩を読むことを通して、読者に鋭く迫る。
目次
- 日本の詩人たち(一)(寂寥の内部へ拓いた風景―伊藤桂一詩集『定本・竹の思想』ノート;真田亀久代の世界;新川和江ノート一、緑の思想、そして愛の思想;新川和江ノート二、「るふらん」について;新川和江ノート三、「島」について;生きるために必要なよろこびのために―清水茂の世界;狐に託した祈り―なんばみちこ詩集『おさん狐』ノート;詩のプリズムを透ってくる肉声のつぶやき―露見忠良詩集『つぶやくプリズム』を読む)
- 日本の詩人たち(二)(草の刃にふれる―松岡政則詩集『草の人』ノート;その哀しみを、ひらいてみる。のぞいてみる。―外村京子詩集『しまいこんだ岸辺』に寄せて;冨岡悦子の世界一、詩集『ベルリン詩篇から』「躓きの石」について;冨岡悦子の世界二、詩集『反暴力考』について;世界と向き合う詩―草野信子詩集『持ちもの』のこと;痛みを伴う旅のこと―柴田三吉詩集『旅の文法』のこと;受苦から救済へ―なんどう照子詩集『白と黒』を読んで)
- キリスト教詩人たち(金南祚の詩と愛;片瀬博子の詩「肉体」について;片瀬博子の詩「創世期より」について;黄錦燦の詩三篇;「とりなしの祈り」としての詩―柴崎聰詩集『涙半分』を読む;詩作と信仰の世界―中村不二夫詩集『コラール』を読む;恨から愛へ 崔華國の詩精神)
- 問われている現在の世界(劉暁波詩集『牢屋の鼠』のこと)
「BOOKデータベース」 より