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星の航海術をもとめて : ホクレア号の33日

ウィル・クセルク著 ; 加藤晃生訳

青土社, 2023.8

新装版

Other Title

An ocean in mind

Title Transcription

ホシ ノ コウカイジュツ オ モトメテ : ホクレアゴウ ノ 33ニチ

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Note

新装版あとがき(2023年7月)より、訳文の見直し及び修正ありと記述があるため新装版を版表示とした

解説: 石川直樹

参考文献: p351-352

Description and Table of Contents

Description

星と対話し、大海原で道を見出す。ハワイ人のルーツを解き明かし、ハワイ社会を変えた、航海カヌー大冒険の記録。英雄ナイノア・トンプソンの人生をたどり、口承でのみ伝わってきた技法を詳細に分析した類のない名著、待望の復刊。

Table of Contents

  • 収斂―一人の若者がプラネタリウムに現れる
  • はじまりの神話―星々は島の在処を指し示している
  • ポリネシア、水の世界―最初のハワイ人は何処から如何にしてやって来たのだろうか
  • 一九七六年、タヒチ―古代の航海カヌーが復活する
  • ケアライカヒキ―若者は失われた祖先の航法術の再興を決意する
  • 希望、そして烈風―最初の挑戦は失敗に終わり、一人の英雄の命が失われる
  • 夜空の道標―新たな「星の羅針盤」が誕生する
  • 星あかりの旅路―若者はプラネタリウムで「星の羅針盤」の試験を行う
  • 二つのやり方―若者はミクロネシアに住む航法術の名人を訪ねる
  • 靄の中―若者は波を読み取るわざを磨く
  • 胎動―再びの挑戦に向け、人々は集結する
  • シンガポール・スウィング―名人の人となりを知る
  • 戦略―若者は独自の航法術を完成させる
  • 試練―船団は思わぬ苦難に遭遇する
  • 風待ち―旅立ちの準備は整い、後は風を待つだけとなる
  • 荒天―船団は嵐を乗り越えて進む
  • 平穏―嵐は去り、順調な航海の日々が続く
  • 赤道無風帯を越えて―クルーは船上で思い思いの時を過ごす
  • 南半球へ―若者は殆ど眠らないままに船を導き続ける
  • 停滞―予想外の凪にクルーは苛立ちを募らせる〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BD03987577
  • ISBN
    • 9784791775842
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    365, vp
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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