遺族外来 : 大切な人を失っても
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遺族外来 : 大切な人を失っても
河出書房新社, 2023.9
増補版
- タイトル読み
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イゾク ガイライ : タイセツ ナ ヒト オ ウシナッテモ
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内容説明・目次
内容説明
コロナ下、愛する人と最期の時を過ごせなかった方、会うことも許されないまま別れが訪れた方―がん患者さんとご家族の心の医師である著者が、愛する人の死にうちひしがれた人を診察する遺族外来で患者さんに教えられたことを伝えます。
目次
- 1 死別(父との死別;なぜ、遺族のケアが必要なのか)
- 2 死別に伴う心と身体(特急電車;大往生 ほか)
- 3 遺族とのかかわり(「聴く」ことの大切さ;悩まなくてよい;悲しみを抱いて;湯たんぽ;不動産の相続;二人称の死、三人称の死;クリスマスプレゼント;夫の心;臨終の涙、その意味;卒業式;子どもを亡くしたお母さんへの手紙)
- 4 新しい生活への適応(天国への宅急便;天国へ留学中;二人の命日;つながり;短歌;赤い糸;遺族外来から見えてきたもの;祝電;コロナ下、母の死を経験する)
「BOOKデータベース」 より