知のモラル
著者
書誌事項
知のモラル
東京大学出版会, 2023.9
- : 新装版
- タイトル別名
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The ethics of knowledge
- タイトル読み
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チ ノ モラル
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
他者への“開け”の中で、知の行為の妥当性を問う視点こそ、未来への希望―。さまざまな論理がぶつかり合う現実のディレンマに直面した際、人間として、どのように応答し、行為すべきか。『知の技法』『知の論理』の根底にあった知のモラルへの問いかけを前面に出し、大学の内外を問わず多くの人々と考えてみようとする。両編者による書き下ろし「21世紀の読者へ」を新規収録。
目次
- 第1部 知のモラルを問うために―21世紀のモラルをもとめて
- 第2部 モラルの地平(人権 「知」の賢慮に向けて―知とモラルそして知のモラル;国際法 国際法と公正―国際法の諸事例を通して ほか)
- 第3部 モラルの現場(権力と反権力 社会的公正への道―三里塚における対話;教育 「学校的なもの」を問う―教育の場における権力・身体・知 ほか)
- 第4部 人間の場所(遺伝子 種と個のあいだ―「利己的な遺伝子」をめぐって;生物としてのヒト 「奇妙なサル」に見る互恵性―進化行動生物学からのアプローチ ほか)
- 第5部 モラルの希望(主体化 真理からフィクションへ―知のエチカ・詩のエチカ;探求心 大学と菩提心―「般若心経」に読む知の行為の根源 ほか)
「BOOKデータベース」 より