都市国家ギリシアの終焉
著者
書誌事項
都市国家ギリシアの終焉
(新潮文庫, 11805,
新潮社, 2023.10
- タイトル別名
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新しき力
The end of the city states of Greek
The story of the Greek people
- タイトル読み
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トシ コッカ ギリシア ノ シュウエン
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
2017年刊を分冊
折り込み図3枚
内容説明・目次
内容説明
ペロポネソス戦役後、都市国家群の覇権はアテネからスパルタ、テーベへと移っていく。しかし、静かに進行していたのは新しい時代への移行だった。ペルシアと同じ野蛮な王政を敷き、辺境の地と目されていたマケドニアを率いる若きフィリッポスは軍事改革を成功させ、カイロネアの会戦でついに都市国家連合軍を撃破。新時代の到来を準備したのだった。「ギリシア人の物語3 新しき力」分冊。
目次
- 第1章 アテネの凋落(自信の喪失;人材の流出;ソクラテス裁判)
- 第2章 脱皮できないスパルタ(勝者の内実;格差の固定化;護憲一筋;市民が傭兵に;スパルタ・ブランド;ギリシアをペルシアに売り渡す)
- 第3章 テーベの限界(テーベの二人;打倒スパルタ;少数精鋭の限界;全ギリシア・二分;そして、誰もいなくなった)
- 第4章 マケドニアの台頭(神々に背を向けられて;脱皮するマケドニア;新生マケドニア軍;近隣対策;経済の向上;オリンポスの南へ;「憂国の士」デモステネス;ギリシアの覇者に;父親の、息子への罰の与え方;離婚・再婚;暗殺)
「BOOKデータベース」 より