文化外交の世界
著者
書誌事項
文化外交の世界
山川出版社, 2023.9
- タイトル別名
-
異文化交流と近代外交の変容 : 旧外交から新外交へ
- タイトル読み
-
ブンカ ガイコウ ノ セカイ
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注記
2013年度から2016年度にかけておこなわれた共同研究「異文化交流と近代外交の変容--旧外交から新外交へ」の成果をまとめたもの
収録内容
- 第二帝政下フランス外交の異文化経験と対日理解 / 野村啓介著
- イギリスの文化・広報外交と軍事外交 / 松本佐保著
- ボスニアをめぐるハプスブルク帝国の文化外交戦略 / レッシュ・イムレ著
- 皇帝と大統領のあいだで : 外交官シュテルンブルクとドイツの世界政策 / 飯田洋介著
- オーストリア=ハンガリー代理公使の見た明治日本 : ハインリヒ・クーデンホーフの報告書を中心に / 桑名映子著
- 奥田竹松と信夫淳平のウィーン駐在体験 : 学術・言論活動への影響 / 島田昌幸著
- 副王になった外交官 : インド総督ハーディング男爵とムスリムへの宥和 / 君塚直隆著
- 在華軍事顧問団長ファルケンハウゼンと東アジア / 田嶋信雄著
- ファシスト新外交の展開 : 一九二一~三五年におけるイタリアの対外文化政策 / 石田憲著
- 一九二一~六〇年におけるイギリスの対日文化外交 / アントニー・ベスト著
- 一九四五~六九年のフランス文化外交 : マリアンヌをいかに売り込むか / アンソニー・アダムスウェイト著
- 西ドイツの対外文化政策における「第三世界諸国とのパートナーシップ」 : 『一〇のテーゼ』策定とハム=ブリュッヒャー政務次官 / 川村陶子著
- ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 : 二十世紀オーストリアの記憶の場 / オリヴァー・ラートコルプ著
内容説明・目次
目次
- 第1部 近代における文化外交(第二帝政下フランス外交の異文化経験と対日理解;イギリスの文化・広報外交と軍事外交;ボスニアをめぐるハプスブルク帝国の文化外交戦略;皇帝と大統領のあいだで―外交官シュテルンブルクとドイツの世界政策;オーストリア=ハンガリー代理公使の見た明治日本―ハインリヒ・クーデンホーフの報告書を中心に;奥田竹松と信夫淳平のウィーン駐在体験―学術・言論活動への影響;副王になった外交官―インド総督ハーディング男爵とムスリムへの宥和)
- 第2部 両大戦間期から戦後における文化外交(在華軍事顧問団長ファルケンハウゼンと東アジア;ファシスト新外交の展開―一九二一〜三五年におけるイタリアの対外文化政策;一九二一〜六〇年におけるイギリスの対日文化外交;一九四五〜六九年のフランス文化外交―マリアンヌをいかに売り込むか;西ドイツの対外文化政策における「第三世界諸国とのパートナーシップ」―『一〇のテーゼ』策定とハム=ブリュッヒャー政務次官)
- 講演 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団―二十世紀オーストリアの記憶の場
「BOOKデータベース」 より