地獄が口を開けている

書誌事項

地獄が口を開けている

ガード・スヴェン著 ; 田口俊樹訳

(竹書房文庫, す8-3)

竹書房, 2023.10

タイトル別名

Helvete åpent

タイトル読み

ジゴク ガ クチ オ アケテ イル

内容説明・目次

内容説明

二〇〇四年十一月、異国の少女娼婦が無残な姿で発見された。少女の名はダイナ。ダクトテープで拘束され、全身をナイフとかなづちで傷つけられていた。その光景を目にした警察関係者は、誰もが呪われた過去の事件を思い出した。一九七八年からはじまった連続少女殺人事件。犠牲者は激しく乱暴されたあと、指一本と女性器を切り取られていた。だが、犯人のアンデシュ・ラスクは精神病院に強制収容されている。同一犯でないことは確かだ。ラスクは自白と有力な状況証拠で有罪判決を受けたが、最近になってクリスティアンヌ・トーステンセンという少女殺しの自白を撤回し、再審請求がなされていた。そして、ダイナとクリスティアンヌの身体から検出されたDNAが一致したため、その請求が受理されてしまう。一連の事件の捜査を命じられたトミー・バーグマンは、手がかりさえつかめないままダイナの葬儀に参列し、そこでクリスティアンヌの母親エリザベスを見かける。そして、クリスティアンヌが遺体で発見されたあのとき、彼女が口にした言葉を思い出す。“「わたしのせい」”。謎とスリルとサスペンス―三拍子そろった北欧発の警察小説待望の第二弾がついに登場!!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD04063471
  • ISBN
    • 9784801937208
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    nor
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    302p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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