切実なる批評 : ポスト団塊/敗退期の精神
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切実なる批評 : ポスト団塊/敗退期の精神
高安書房, 2023.10
- タイトル別名
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切実なる批評 : ポスト団塊敗退期の精神
- タイトル読み
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セツジツ ナル ヒヒョウ : ポスト ダンカイ ハイタイキ ノ セイシン
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内容説明・目次
内容説明
「オウム真理教」論、立中潤論、『全共闘記』論、アンダーグラウンド以降の演劇論、“路上”論、連合赤軍事件、テロリズム、転向、戦後民主主義教育などなど、“ちょっと重め”の論考だんし。
目次
- 1 オウム その不可能性の中心
- 2 先験的自立者の憂鬱―立中潤ノオト
- 3 『全共闘記』論“関係の相対性”の絶対性について
- 4 “アンダー・グラウンド”以降への一視角
- 5 真壁仁論―「進歩的地方文化人」の一典型としての
- 6 黒田喜夫論“演劇的な詩”とその行方について
- 7 秋山清論 ニヒリズム・アナキズム・テロリズムの転形過程
- 8 吉行淳之介論 堕胎・嬰児殺し・子捨ての観念はどこからくるか
- 9 草彅剛のヒトラー ブレヒト劇―だれが、なにを、異化するのか
- 10 “路上”なんてものはない―『イージー☆ライダー』と『ノマドランド』にみる“特権”
- 11 連合赤軍事件をどうとらえるか―若松孝二監督作品「実録・連合赤軍」に触れて
- 12 極私的「戦後民主主義教育」論―原武史著『滝山コミューン一九七四』をめぐって
- 13 吉本隆明さん、お世話になりました。
- 14 解題
「BOOKデータベース」 より