書架の探偵、貸出中
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書誌事項
書架の探偵、貸出中
(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ, 5061)
早川書房, 2023.9
- タイトル別名
-
Interlibrary loan
書架の探偵貸出中
- タイトル読み
-
ショカ ノ タンテイ カシダシチュウ
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注記
原タイトル: Interlibrary loan
内容説明・目次
内容説明
推理作家E・A・スミスの生前の記憶や感情を備えた複生体のE・A・スミス。彼は図書館に収蔵され、書架に住む“蔵者”である。このたびスミスは、図書館間相互貸借の制度によって、海沿いの村の図書館に送られた。そこで母親と暮らす少女チャンドラに借り出された彼は、何年も前に姿を消した彼女の父親探しを頼まれる。解剖学教授の父親は革装の本を残しており、その本には極寒の氷穴がある“死体の島”の地図が貼りつけられていた…。そんななか、スミスは図書館で自身の古い“版”の死体を発見するが!?巨匠ウルフの未完の遺作となった、『書架の探偵』続篇のSFミステリ。
「BOOKデータベース」 より