紛争地の看護師
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書誌事項
紛争地の看護師
(小学館文庫, [し24-1])
小学館, 2023.10
- タイトル読み
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フンソウチ ノ カンゴシ
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注記
2018年刊の改稿
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
2010年「国境なき医師団」に参加以来、20回近い海外派遣を経験した著者によるドキュメント。イラク、イエメン、南スーダンなど紛争地で看護師として活動した著者は、戦禍の市民に寄り添いながら為政者の愚かさを思う。医療で戦争は止められない―思い立った著者は一時、ジャーナリストへの転身を考えるも、シリアで手術後の患者の笑顔に接し、自らの使命を確かめた。単行本上梓後は現場から退き、採用などに携わる事務局職員となった。しかし、2021年、米軍撤退とともにタリバンが復権したアフガニスタンに渡ることに(文庫版新章)。
目次
- 第1章 「イスラム国」の現場から モスル&ラッカ編
- 第2章 看護師になる 日本&オーストラリア編
- 第3章 病院は戦場だった シリア前編
- 第4章 医療では戦争を止められない シリア後編
- 第5章 15万人が難民となった瞬間 南スーダン編
- 第6章 スカートとハイヒール イエメン編
- 第7章 世界一巨大な監獄で考えたこと パレスチナ&イスラエル編
- 第8章 戦下の子供たち
- 文庫版新章 アフガニスタンに生きる
「BOOKデータベース」 より