宇宙に質量を与えた男ピーター・ヒッグス

著者

書誌事項

宇宙に質量を与えた男ピーター・ヒッグス

フランク・クローズ著 ; 松井信彦訳

早川書房, 2023.10

タイトル別名

Elusive : how Peter Higgs solved the mystery of mass

宇宙に質量を与えた男ピーターヒッグス

タイトル読み

ウチュウ ニ シツリョウ オ アタエタ オトコ ピーター・ヒッグス

大学図書館所蔵 件 / 全82件

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

一九六四年、この宇宙に質量をもたらしたメカニズムを六人の研究者が独自に発見した。だが、その物理的実在を確かめる鍵となる素粒子の存在を予言していたのは、ピーター・ヒッグスただ一人だけだった。そこから約半世紀にわたり、そのボゾンは人類の探求を巧みにかわし続け、年々高まる注目に耐えかねたヒッグス本人もまた、ゆくえをくらましてしまう―二〇一三年のノーベル賞の受賞から一〇周年。ヒッグス粒子の発見にまつわるドラマ、ピーター・ヒッグスの人生、そして「ヒッグス」を追い続けた幾人もの同志たちの姿を精緻に描き出す。

目次

  • プレリュード　教授失踪事件
  • 第１部（銘板で見た名前；一重らせん；粒子の爆発　ほか）
  • 第２部（一度目の失踪―一九七六年；千里の道も一歩から；１ＴｅＶを目指す装置　ほか）
  • 第３部（逃避計画を考える頃合い；輝かしい賞；ジグザグ）
  • エピローグ　平原を見晴らす眺め

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ