書簡集
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書誌事項
書簡集
(西洋古典叢書)
京都大学学術出版会, 2019.1
- 2
- タイトル別名
-
Epistulae
- タイトル読み
-
ショカンシュウ
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注記
底本: R. Foerster (ed.), Libanii opera. vols. X-XI (Leipzig, 1921-22)
付: 月報 (8p ; 19cm)
内容説明・目次
内容説明
ローマ帝政後期のギリシア系修辞学教師リバニオスは、アンティオキアに生まれ、アテナイで学んだ後、コンスタンティノポリスなどを経て郷里に戻り、残る生涯を著述と教育に捧げた。有名無名の同時代人たちに宛てた膨大な量の手紙は、後4世紀の東地中海世界について広範な情報を提供する、貴重な史料。人物や年代の精緻な同定が、彼の複雑な交友関係を浮かび上がらせる。本邦初訳。同郷の高名な歴史家アンミアヌスとの交誼や、愛する息子を亡くした著者の悲嘆などを伝える。
目次
- 「小集成」第二部第六巻(書簡五五〇‐六一四)
- 「小集成」第三部(書簡六一五‐一一一二)
「BOOKデータベース」 より