古楽夜話 : 古楽を楽しむための60のエピソード
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古楽夜話 : 古楽を楽しむための60のエピソード
音楽之友社, 2023.10
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コガク ヤワ : コガク オ タノシム タメ ノ 60 ノ エピソード
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Note
『レコード芸術』誌で2018年1月号から2022年12月号にわたって掲載された連載エッセイ「古楽夜話」全60夜を修正・加筆してまとめたもの
『古楽夜話』関連年表: p202-203
参考文献一覧: p204-205
Description and Table of Contents
Description
宮廷の栄華、名高き名手の秘密、叶わぬ愛と不実の恋、そして殺人!あの古楽作品誕生の背景には、こんなエピソードがあった―史実をもとに創作した“ある一夜の空想シーン”と、わかりやすい解説。中世・ルネサンス・バロックの音楽がリアルな実体感をもって手に取るようにわかる、これまでになかった「古楽入門」。
Table of Contents
- 1164年復活徹夜祭 ルーペルツベルク女子修道院 中世の幻視者ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
- 1230年12月25日 バイエルン・アルプスの村 “カルミナ・ブラーナ”
- 13**年7月 フィレンツェ郊外 ボッカッチョ『デカメロン』とランディーニ
- 1362年12月*日夜 ランス ギヨーム・ド・マショー『真実の物語』
- 1401年8月12日深夜 モンセラート “モンセラートの朱い本”
- 1430年9月*日 ノッティンガム城 ダンスタブルと百年戦争
- 1466年謝肉祭 フィレンツェ ロレンツォ・デ・メディチ“バッカスの歌”
- 1484年5月*日 ミラノ ジョスカン・デ・プレとダ・ヴィンチ
- 1485年7月*日夕方 イタリア、スカルペリア イザーク 旅する人“インスブルックよ、さようなら”
- 1549年1月1日夜 パリ クレマン・ジャヌカン“鳥の歌”貧しくともいつも心に歌を
- 1575年1月8日夜 ローマ パレストリーナ 家族と地元愛に生きたイタリア人
- 1584年12月31日 スペイン南東部のムルシア 天正遣欧使節と音楽
- 1595年11月10日 ニュルンベルク ジョン・ダウランド 悲しみは創作の泉
- 1600年4月*日夜 ロンドン、HU卿邸の晩餐 ホルボーン“すいかずら”または、ガンバは皆で楽しむもの
- 1602年5月*日 マントヴァ、パラッツォ・ドゥカーレ宮殿 モンテヴェルディとルーベンス
- 1602年10月15日夜ふけ ジェズアルド城 ジェズアルド 殺人者の孤独
- 1606年9月*日夜 アムステルダム、オウドケルク(古教会) スウェーリンク「ドイツのオルガニストの父」
- 1613年8月*日深夜 スヘルデ川の船上 ジョン・ブル“ブル博士のおやすみ”
- 1632年8月*日 ユトレヒト、ヤンスケルクホフ ヤコブ・ファン・エイク“笛の楽園”
- 1633年8月*日深夜 クレモナ メールラ“そんなふうに思うなんてばなかやつさ”〔ほか〕
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