基地国家の誕生 : 朝鮮戦争と日本・アメリカ

書誌事項

基地国家の誕生 : 朝鮮戦争と日本・アメリカ

南基正著 ; 市村繁和訳

東京堂出版, 2023.10

タイトル別名

기지국가의 탄생 : 일본이 치른 한국전쟁

The birth of a base‐state : Japan's Korean War

朝鮮戦争と日本 : 「基地国家」に戦争と平和を

基地国家の誕生 : 朝鮮戦争と日本アメリカ

タイトル読み

キチ コッカ ノ タンジョウ : チョウセン センソウ ト ニホン・アメリカ

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注記

博士論文「朝鮮戦争と日本 : 『基地国家』に戦争と平和を」(東京大学, 2000年提出) をベースとしたものを韓国語で出版し、それを日本語に翻訳したもの

内容説明・目次

内容説明

1953年1月31日当時、日本国内733ヵ所に米軍基地が展開していた。朝鮮戦争の「前線基地」であり「生産基地」や「後方基地」としても戦争に参画した日本。日本政府、旧軍人、右翼、左翼、学者、ジャーナリスト、マスコミ、そして大衆は、米軍基地とどう向き合ったのか?

目次

  • 序章 「日本=基地国家」論の提起
  • 第1章 朝鮮戦争直前、東アジア冷戦の中の日本―冷戦の前線
  • 第2章 朝鮮戦争の勃発と日本―「基地国家」の誕生
  • 第3章 特別需要の発生―「生産基地」日本
  • 第4章 日本の戦争協力―「基地国家」の戦争と外交
  • 第5章 再武装論の登場―「普通の国」論の源流
  • 第6章 武装闘争の失敗―「基地国家」における革命と戦争
  • 第7章 「戦後平和主義」―「基地国家」における平和論
  • 第8章 朝鮮戦争の勃発と日本国民―「基地国家」の選択
  • 終章 「基地国家」の誕生とその含意
  • 補論 朝鮮半島休戦体制解体の中の「基地国家」日本

「BOOKデータベース」 より

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