インドネシア政治とイスラーム主義 : ひとつの現代史
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インドネシア政治とイスラーム主義 : ひとつの現代史
名古屋大学出版会, 2023.10
- タイトル読み
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インドネシア セイジ ト イスラーム シュギ : ヒトツ ノ ゲンダイシ
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注記
参考文献: 巻末p12-35
内容説明・目次
内容説明
“現代政治と宗教”に深く分け入る。多様な宗教を包摂する「民主化の成功国」で、「不寛容」の烙印を押されたイスラーム主義者の系譜がなぜ人々を糾合できたのか。デモクラシーと排他性の間で揺れてきた彼らの活動を軸に、インドネシアにおける政治と宗教のダイナミズムを、独立期からSNSの時代まで総体的に捉え直した、俊英の力作。
目次
- 序章
- 第1章 民主主義の擁護者としてのマシュミ―独立期〜スカルノ政権期 一九四五‐六六年
- 第2章 近代主義思想と宗教的少数派排斥の論理―スハルト政権前半期 一九六六‐八九年
- 第3章 「政権派」への変容―スハルト政権後半期 一九九〇‐九八年
- 第4章 民主化後の旧マシュミの分裂と迷走―移行期 一九九八‐二〇〇四年
- 第5章 宗教的少数派排斥運動の活性化―ユドヨノ政権期 二〇〇四‐二〇一四年
- 第6章 理念なき圧政批判―ジョコ・ウィドド政権期 二〇一四‐二〇一九年
- 終章 インドネシアの民主主義とマシュミの伝統
「BOOKデータベース」 より