教養としてのアントニオ猪木
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教養としてのアントニオ猪木
双葉社, 2023.10
- タイトル読み
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キョウヨウ トシテノ アントニオ イノキ
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内容説明・目次
内容説明
2022年秋、この世を去った稀代のプロレスラー・アントニオ猪木。猪木は常に「対世間」を掲げ、プロレスというジャンルに市民権を与えようと、文字通り、格闘してきた。他のプロスポーツのように一般紙が報道することもなく、アマスポーツのように五輪があるわけでもない。格闘技でもスポーツでもないこの曖昧にして過激なるプロレスの魅力を、世間に訴えてきた猪木の言動は、一介のスポーツ選手のそれとは違う、謎と魔力に包まれていた。我々、プロレスファンは、猪木から何を感じ、何を学び取ってきたのか。猪木とは、プロレスとは、何か。著者の代表作『教養としてのプロレス』に続く、新たなる“思想書”。
目次
- 第1章 猪木の死 そこから始まる思索
- 第2章 プロレス内言語の再定義
- 第3章 猪木と80年代テレビ
- 第4章 「猪木史観」とは何か
- 第5章 検証・80年代の奇妙な試合
- 第6章 猪木の愛弟子たちからの学び
- 第7章 猪木以降の令和のプロレスを考える
- 第8章 猪木と『流血の魔術 最強の演技』―ミスター高橋概論
- 第9章 猪木と東京スポーツ
- 第10章 政治とプロレスの近似性
- 第11章 猪木とスキャンダル
- 第12章 検証・政治家としてのアントニオ猪木
- 第13章 アントニオ猪木と猪木寛至を知る男
「BOOKデータベース」 より