人生を抱きしめる : 遠藤周作初期エッセイ
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人生を抱きしめる : 遠藤周作初期エッセイ
河出書房新社, 2023.10
- タイトル読み
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ジンセイ オ ダキシメル : エンドウ シュウサク ショキ エッセイ
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内容説明・目次
内容説明
この世に生まれ、生きていく以上、人生を捨ててはいけない。生と死、善と悪を見据え続け、導き出された人間の真理。単行本初収録作品の数々!
目次
- 1(散策;軽井沢;原型;小説のできるまで;井上筑後守と殉教者;島原へ;私の読後感;私の愛誦詩―「白壁」;私の愛誦詩―「故園の菜」)
- 2(伝統と信仰に生きる;四月一日が待ち遠しい;利己主義は結局ソンをする;碧い地中海―ニースからモンテカルロに;「エスプリ」;万博の基督教館;虚栄スト;うすら笑いをやめよ;現代の関所;三田文学編集長として;「新潮」への希望)
- 3(狐狸庵自動車コリゴリの記―運転歴一年、ムチ打ち症にかかるまで;同乗者をつのる;自動車教習員よ、横暴になれ;ぼくこそ紳士である;ウマイぞッ;エイプリル・フール;ズボンの膝;テレビ第一号)
- 4(恐怖の一夜;快男子コンケイ;追悼;先生にはじめてお会いした頃;「黄金の夜明ける」―野間宏作 青年座公演;イエス像には、人間が自らを投影できる何かがある;椎名麟三;岸田今日子;「深い河」映像の説得力―漱石・荷風・鷗外の西欧体験と重ねて)
- 5(病院生活;人間のみかた;人間のための二つの心理;人間観察について;孤独と信頼―文学雑感;約束について)
「BOOKデータベース」 より