樹液を吸い取る政治 : 医療・社会保障充実を阻むものとの訣別へ

著者

    • 本田, 宏 ホンダ, ヒロシ

書誌事項

樹液を吸い取る政治 : 医療・社会保障充実を阻むものとの訣別へ

本田宏著

あけび書房, 2023.10

タイトル別名

樹液を吸い取る政治 : 医療社会保障充実を阻むものとの訣別へ

タイトル読み

ジュエキ オ スイトル セイジ : イリョウ・シャカイ ホショウ ジュウジツ オ ハバム モノ トノ ケツベツ エ

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注記

参考資料: p206-207

内容説明・目次

内容説明

世界に冠たる国民皆保険制度のある日本なのに、新型コロナ感染症では全国で救急患者の受入不能、自宅療養・在宅死が頻発。コロナ禍に医療体制が十分機能しなかった原因の検証なく、医療費抑制策が続き公立公的病院潰しなど医療崩壊が進む…その一方で国民に負担を強いるマイナ保険証、軍事費倍増はじめ“樹液を吸い取る政治”が終わらない病因にメスを入れる!

目次

  • 第1章 “樹液を吸い取る政治”にメスを入れる(医療制度の問題に気づくまで;高岡善人先生との出会い;医療費抑制で樹液を吸い取る;日本は医師の絶対数が不足;医療事故と過労死の背景)
  • 第2章 日本の低投票率を診断する(このままでは日本は消滅する;日本の歴史から振り返る;だまされやすい国民性;世界から遅れた教育;あきらめが肝心でもあきらめない)
  • 第3章 増悪する軍拡と医療崩壊の合併症(樹液を吸い取る政治が日本の侵略戦争の根本に;憲法9条は徐々に変質;悩ましい国民性を診断する;忖度するメディア)
  • 第4章 医療再生の処方せん(一丁目一番地は医師数不足の解決;医師の働き方改革実現のために→実効性あるタスクシフト、フィジシャンアシスタント導入;医学教育見直し→臨床教育充実 メディカルスクール導入、国試複数回;家庭医療制度の導入;医療人が変わらなければ;社会的共通資本、プランBとしての医療;医療基本法・患者の権利法制定)

「BOOKデータベース」 より

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